被保険者とご家族の皆さんが医療機関へ受診された場合、かかった医療費を6ヵ月ごとにまとめてお知らせしています。これが『医療費のお知らせ』です。医療費総額と、窓口で支払われたであろう金額、ならびに健保組合が支払った額をお知らせし、医療費のコストを知っていただくとともに、医療機関からの請求内容が間違っていないか、領収証等とチェックしていただくために発行しているものです。
 当健保組合では、レセプトの再審査を積極的に実施し、医療機関の事務的なミスや間違いを含む年間4億円からの医療費を節約し、貴重な保険料の無駄使いを防止しています。

皆さんには、『医療費のお知らせ』を必ずチェックしていただくようお願いいたします。

 医療機関からの請求書(レセプト)は2ヵ月ないし3ヵ月後に健保組合へ届けられる仕組みになっています。そのため『医療費のお知らせ』がお手元に届くのは3ヵ月以上経過した後になってしまいます。一定の時間が経過しているため、往往にしてチェックを忘れることが少なくありません。
 医療機関へかかった時は、必ず明細の明らかな領収証をもらいましょう。また家計簿やカレンダーなどに、受診日と支払額をメモしていただくことを習慣にしてください。領収証やメモは翌年3月の所得税の確定申告にも役立ちます。
 領収証やメモと『医療費のお知らせ』がもし違っていた時は、健保組合へご連絡ください。即、調査の上ご報告します。その原因は、一般的には医療機関の事務上のミスがほとんどですが、中には組織的な不正請求の事例もあります。ご協力いただいた皆さんにご迷惑をおかけすることは絶対にありません。医療費を絶えず監視している姿勢が不正や無駄な医療費の防止に役立ちます。
 『医療費のお知らせ』につきましては、平成29年度税制改正により、医療費等の領収書の添付に代えて、確定申告書に活用(平成29年分以後の確定申告書等を平成30年1月1日以後に提出する場合)できることとなりました。
 これに伴い、当組合は、従来、年間の『医療費のお知らせ』を9月(1〜6月診療分)と3月(7月〜12月診療分)の2回に分けてお送りしておりましたが、確定申告に間に合うよう3月送付分を2月送付に変更することといたしました。
 ただし、記載内容につきましては、11月診療分までとなり、従来記載されていた12月診療分につきましては反映されておりません。12月診療分を含め、医療機関の請求遅れ等により、『医療費のお知らせ』に記載されていないものがある場合には、別途領収書に基づいて申告していただく必要がございますのでご了承ください。
 なお、『医療費のお知らせ』につきましては、再発行することはできませんので、大切に保管してください。
 また、確定申告に関する内容については、国税局のホームページ等でご確認いただくか、最寄りの税務署にお問い合わせください。