平成29年度標準報酬月額保険料額表を掲載しました
 平成29年2月23日に開催された第162回組合会において、平成29年度事業計画並びに収入支出予算が承認されました。

 当組合の財政は、平成27年3月の本部を中心とした事務局組織の再編によって、平成27年度は、実に8年ぶりにおよそ7億円の黒字決算となりました。そして28年度も予算をおよそ4億円上回る18億円の黒字が見込まれています。
 しかしながら、平成29年度予算は、高齢者医療制度への納付金負担が前年度をおよそ17億円も上回り、一転して3億4千万円の赤字を見込むこととなりました。
 高齢化の進展に伴い、各種納付金は今後も増え続けることが予想され、さらには保険給付費も高額薬剤の保険適用によって増大が見込まれます。
 このことから、今後の財政状況等を踏まえ一般保険料率は、前年度に引き続き1000分の100とさせていただきます。

 また、平成29年度に国から示された介護納付金は、一人当たり6.07%の伸びとなり、昨年を2.69ポイントも上回る結果となりました。介護納付金の計算は高齢者医療制度への納付金と同様に概算精算払い方式となっており、平成29年度は、2年前の精算(還付)額が1億8千万円にも上ったことから、予算額は実質収支で1億1千万円の黒字予算となる見込みです。しかし、見かけ上では黒字となるものの、精算(還付)額の1億8千万円を除くと赤字が見込まれる大変厳しい結果となっています。この1億8千万円にも上る介護納付金の還付は組合組織改革によるもので平成29年度に限ってのことです。

 つきましては、今後の介護納付金の増大は避けられない状況から、平成29年度の介護保険料率は、前年度に引き続き1000分の16.5とさせていただきます。

 当組合は、本部を中心とする事務局体制として3年目となりますが、誠に遺憾ながら平成29年度は赤字予算を策定することとなりました。役職員一同、再び財政健全化に向け、強い決意をもって事業運営に取り組んでまいります。そして、今後も印刷産業に携わる方々への医療のセーフティネットとしてなくてはならない健保組合として、皆様の健康づくりに取り組み、安定した組合運営を目指してまいります。

 平成29年度 標準報酬月額保険料額表(PDF)
(平成29年3月分保険料より)