各種健康診断について

※※ご注意ください※※

健診にかかる組合補助は年度内(4/1~3/31)に1回です。
巡回健診、施設健診、婦人健診、人間ドック、特定健診を重複して受診することはできません。
重複受診された場合は、後に受診した健診費用の組合負担分を返金いただくことになりますのでご注意ください。

生活習慣病予防と印刷健保の健診

印刷健保では、病気の予防に最重点を置いた積極的な健康体力づくり事業を展開しております。とくに健康診査は、自覚症状のない初期段階で生活習慣病の兆しを把握していただくため、全力を挙げて推進している事業です。
被保険者の皆さんは会社の巡回健診による「生活習慣病予防健診」を通じて、また女子被保険者・被扶養者(妻)は「婦人健診」、40歳以上の妻を除くご家族は「特定健診」という形で定期的(年度内1回)に健診が受けられるような体制を整えています。
さらに30歳から5歳刻みの節目、および50歳以上の被保険者、被扶養者(配偶者)の方々には、人間ドックに対する費用の補助を行っております。

各健診検査内容 および 検査項目一覧

各健診検査内容はこちら
検査項目一覧はこちら

上手に健診を受けるために

健診を受けることは大変大事なことです。社内にポスターを掲示したり、朝礼等で必ず受診するよう呼びかけてください。
また検査を受診するにあたっては次のような点に注意しましょう。

  • 事前の注意事項を守ること
  • 予定された日に必ず受けること
  • 二次検査(精密検査)は必ず受けること
  • 不安や疑問は担当医に必ず伝えること
  • 検査の目的は健康管理、以後の生活習慣をチェックすること
  • 結果は保存しておくこと
  • 継続して毎年健診を受けること

次のようなことは正常な結果を反映せず、二次検査(精密検査)の対象となることもありますので避けてください。

検査前日

  • 午後9時以降に食事したら … 胃部X線検査で鮮明に写らない、血糖値や中性脂肪値が上がる
  • アルコールを飲んだら … γ-GTPが上がる

検査当日

  • 朝食を食べてしまったら … 血糖値や中性脂肪値が上がる、胃部X線検査で内容物が写る
  • タバコを吸ってしまったら … 血圧が上昇する
  • ジュース・コーヒーを飲んでしまったら … 血糖値や中性脂肪値が上がる
  • 睡眠不足や疲労 … 血圧が上昇する、尿蛋白がでやすい

巡回健診

令和6年度 健康診査実施要領」をご参照のうえ、「健康診査申込書」を当組合「保健推進課」までご提出ください。
日程については、後日、健診機関よりご連絡いたします。

申請書・契約健診機関(巡回健診)

健康診査申込書(巡回健診)
契約健診機関一覧表(関東)
契約健診機関一覧表(関東以外) ※巡回に○のある健診機関

施設健診

対象者

巡回健診(生活習慣病予防健診・若年者生活習慣病予防健診)・婦人健診を受診できなかった被保険者および被扶養者(配偶者)

組合補助額と受診者負担額

健診の種類 対象者 組合補助額 受診者負担額
若年者生活習慣病予防健診 35歳未満の
被保険者と被扶養者(妻)
受診者負担額を除いた額 2,200円(税込)
生活習慣病予防健診 35歳以上の
被保険者と被扶養者(妻)
受診者負担額を除いた額 5,500円(税込)

申し込み・ご利用方法

STEP
1

契約健診機関に予約する。

契約健診機関に連絡し、受診日を予約してください。
予約の際は、「印刷健保の加入者」である旨を、必ずお申し出ください。
また、東振協の契約先で受診する場合は、コース名【若年者生活習慣病予防健診(A2)、生活習慣病予防健診(B)】をお申し出ください。

 
STEP
2

組合補助申請書を提出する。

必要事項を記入し、当組合「保健推進課」までご郵送ください。
申請書は、健診機関ごとに記入してください。1枚で複数名の申請が可能です。

 
STEP
3

受診する。

受診当日は、被保険者証またはマイナ保険証を健診機関の窓口にご提示ください。

申請書・契約健診機関(施設健診)

組合補助申請書(施設健診)
組合補助申請書(施設健診)
契約健診機関一覧表(関東)
契約健診機関一覧表(関東以外) ※施設に○のある健診機関

婦人健診

対象者

女子被保険者・被扶養者(妻)

組合補助額と受診者負担額

健診の種類 対象者 組合補助額 受診者負担額
婦人健診 被保険者と被扶養者(配偶者) 受診者負担額を除いた額 5,500円(税込)

申し込み・ご利用方法

STEP
1

東振協ホームページから申込み、もしくは申請書を健保まで送付してください。

もしくは
  • 婦人生活習慣病予防健診 申込書(秋季)に必要事項をご記入の上、下記送付先までお送りください。
    送付先 〒110-8646 東京都台東区東上野1-7-2
               全国印刷工業健康保険組合 保健推進課

※詳しくは令和6年度 秋季 婦人生活習慣病予防健診のご案内をご覧ください。

 
STEP
2

健診機関より「健診のお知らせ」が、お申込み者へ送付されます。

春季は3月より、秋季は9月より「健診のお知らせ」が、順次お申込み者へ送付されます。

  • ※健診日の変更、健診内容についてのお問合せがある方
    →実施健診機関へ連絡
  • ※健診会場を変更される方、申込み内容に変更がある方(住所変更、キャンセル)
    →東振協へ連絡(電話番号:03-5619-5910)
 
STEP
3

受診する。

受診当日は、被保険者証またはマイナ保険証を健診機関の窓口にご提示ください。

申請書・実施会場一覧表

婦人生活習慣病予防健診 申込書
実施会場一覧表(関東)
実施会場一覧表(関東以外)

人間ドック

対象者

各年度中に30歳、35歳、40歳、45歳になる被保険者・被扶養者(配偶者)および50歳以上の被保険者・被扶養者(配偶者)が対象です。
検査項目は、健康診査に比べて充実した内容となっております。別料金のオプション検査項目を設定している健診機関もありますので、詳細は各健診機関に直接お問い合わせください。

組合補助額と受診者負担額

健診の種類 対象者 組合補助額 受診者負担額
人間ドック 被保険者と被扶養者(配偶者)
上記対象者を確認してください
18,000円 契約料金から組合補助額を除いた額
  • ※東振協の契約健診機関については、日帰りドックのみ(契約料金は税込39,182円)です。

申し込み・ご利用方法

STEP
1

契約健診機関に予約する。

契約健診機関に連絡し、受診日を予約してください。
予約の際は、「印刷健保の加入者」である旨を、必ずお申し出ください。
また、東振協の契約先で受診する場合は、コース名【人間ドック(D1)】をお申し出ください。
受診期間は、毎年4月1日から3月31日までです。

 
STEP
2

組合補助申請書を提出する。

必要事項を記入し、当組合「保健推進課」までご郵送ください。
申請書は、健診機関ごとに記入してください。1枚で複数名の申請が可能です。

 
STEP
3

受診する。

人間ドック・施設健診ともに、「利用券」の発行を廃止しました。
受診当日は、被保険者証またはマイナ保険証を健診機関の窓口にご提示ください。

申請書・契約健診機関(人間ドック)

組合補助申請書(人間ドック)
組合補助申請書(人間ドック)
契約健診機関一覧表(関東)
契約健診機関一覧表(関東以外) ※人間ドックに○のある健診機関

特定健診

対象者

40歳~74歳の被扶養者(妻以外)
※当年度中(3月31日まで)に40歳の誕生日を迎える方より対象となります。

組合補助額と受診者負担額

健診の種類 対象者 組合補助額 受診者負担額
特定健診 40歳~74歳の被扶養者(妻以外) 受診者負担額を除いた額 2,750円(税込)

申し込み・ご利用方法

STEP
1

受診には専用の特定健診受診券が必要となります。

所定の申込用紙を当組合までご提出いただきますと、特定健診受診券を発行します。
なお、お申し込みの際は、下の「実施医療機関一覧」より受診を希望する健診機関をご確認ください。

  • ※「健保連」または「東振協」が実施する集合契約より、ご希望の健診機関をお選びください。
  • ※団体機関(健保連または東振協)により発行する特定健診受診券が異なりますので、ご希望の健診機関のとりまとめ団体機関がどちらであるかをご確認のうえ、申込用紙に丸をつけてお知らせください。

実施医療機関

 
STEP
2

特定健診受診申込書を当組合まで郵送、またはFAXにてお送りください。

 
STEP
3

受診を希望する医療機関に、電話にて予約をお取りください。

予約の際は、「集合契約による特定健診を受けたい」とお伝えください。

 
STEP
4

受診する。

受診日当日は、被保険者証と特定健診受診券をご持参ください。
受診後、窓口で自己負担金2,750円(税込)をお支払いください。

健診後のフォロー

  二次検査(精密検査) 特定保健指導
対象者 各種生活習慣病予防健診の結果、二次検査(精密検査)を要するとされた方 各種健診の結果、特定保健指導を要するとされた受診者(40歳以上74歳以下)
受診者負担額 保険診療扱い
  • ※自己負担額が発生いたしますので、窓口でお支払いください。
自己負担なし
実施方法 健診の結果、異常値が出た場合は二次検査(精密検査)となります。
一次健診を行った医療機関をはじめ、ご自宅や事業所の最寄の医療機関に一次健診の結果表をもって受診してください。

健診や人間ドックを実施した健診機関より事業所や受診者へご案内があります。健診機関と日程を調整のうえ、実施してください。(※)
婦人健診を受けた方には東振協よりご案内があります。受診者ご自身でお申込みください。
その他の方で実施をご希望の場合は、印刷健保(保健推進課)へご連絡ください。専門の事業者をご紹介します。

  • ※全ての健診機関で特定保健指導を実施しているわけではありませんのでご了承ください。
  • ※当組合で実施する特定保健指導は労災二次健診における特定保健指導とは異なります。

事業主ならびに健保推進委員・ご担当者様へのお願い

健診は大切な社員の健康管理の出発点となります。健診受診とともにその結果について、二次検査や専門家への相談や早期受診などを含めてプライバシーにご配慮の上、お声がけをお願いいたします。健診後のフォローこそ健診を健康管理に活かす必須の条件です。
印刷健保では、保健師を皆様の事業所へ派遣するなど、健康づくりのお手伝いと疾病予防の指導を実施しております。ぜひ、健保組合のこうした支援活動とサービスを十分にご活用ください。

パート先等で健診を受診されている被扶養者の皆様へ

印刷健保では、女性被保険者及び被扶養者(妻)を対象として、婦人生活習慣病予防健診を実施しております。
しかしながら、被扶養者(妻)の受診率は、例年、3割程度に留まっています。被扶養者の皆様の中には、パート先やかかりつけ医で受診している方もいるようです。
印刷健保の補助を受けずにパート先等で健診を受診された方は、受診率向上のため、健診結果のコピーの提出にご協力ください。
令和6年度に受診した健診結果のコピーを提出していただいた方全員にQUOカード2,000円分を進呈いたします。

対象者 印刷健保の補助を受けずにパート先等で健診を受診された被扶養者(妻)
必要な項目 ・身長 ・体重 ・腹囲 ・BMI ・血圧 ・GOT、GPT、γ‐GTP ・空腹時(随時)中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール又はNon‐HDLコレステロール  ・空腹時(随時)血糖、HbA1cのいずれか一方 ・尿蛋白、尿糖 ・健診機関名、健診日、健診受診者名、健診を実施した医師の診断および医師名 ・既往歴、自覚症状および他覚症状の有無
提出方法 以下の2点のコピーを印刷健保へお送りください。
  • ① 『健診結果』
  • ② 特定健診の『標準的な質問票』(40歳以上の方)
  • ※『健診結果』は、必要な項目を満たしていることを確認し、記号・番号の記載がない場合は、余白にご記入ください。
  • ※ご提出いただいた、『健診結果』および特定健診の『標準的な質問票』のコピーは返却できません。
  • ※ 特定健診の『標準的な質問票』がない場合は、特定健診の「質問票」をご使用ください。
  • ※Quoカードの進呈は、年度内1回となります。
対象期間
及び締切日
令和6年4月~令和7年3月受診分  令和7年5月30日(金)必着
その他

お問い合わせ 及び 送付先
〒110-8646 東京都台東区東上野1-7-2
全国印刷工業健康保険組合 保健推進課
電話番号 03-5834-3180 (内線) 411~415